豆腐ダイエットとは ビューティ成分抜群

 ダイエットの基本は3食バランスよく食べること。1食抜いたり、主食を口にしないでいると、体のバランスがくずれ、太りやすくなってしまいます。とうふダイエットでは、主食であるごはん、パン、めんを1日1回、とうふに置き換えるのが基本です。とうふはごはんよりも低カロリー。その上、脂肪を燃焼する成分や代謝を上げる成分、便秘解消成分がぎっしり含まれています。朝・昼・夜のうち1食だけだから、長く続いて、確実にやせ体質に変わっていきます。

 とうふはやせ効果にすぐれ、栄養バランスのとれた食品。とはいえ、1品ではパーフェクトとはいえません。減量をスムーズに行うには、体が必要な栄養素をバランスよくとることが大切。とうふをごはんに見立て、必ずおかずも食べましょう。どんぶり風におかずをのせたり、とうふメインのおかずを主食代わりにしてもOK。ガマンしないでたっぷり食べられるのもこのダイエットの魅力です。

 どんなダイエットも、毎日がマストとなるとそれがストレスになります。やせ成分たっぷりのとうふダイエットなら、毎日でなくてOKです。とはいえ、結果を出すには週3回以上は行いましょう。平日中心に取り入れてもいいし、平日は忙しくてという人は週末中心でもかまいません。自分のライフスタイルに合わせて、スケジュールを立ててみましょう。

 とうふには木綿や絹など、多くの種類がありますが、ダイエット向きなのは木綿。食べごたえがあるので満腹感につながるだけでなく、調理でアレンジしやすいのも魅力です。また、タンパク質、カルシウム、ビタミンEなどは、絹より多く含まれています。

 とうふの魅力は、脂肪燃焼効果のあるアミノ酸も含んでいるので、食べたあとに運動をすると、脂肪を燃やす効果が期待できることです。



        豆腐の成分


   体の脂肪を減らす大豆レシチンがたっぷり

 コレステロールや中性脂肪を減らし、さらには、ムダな体脂肪を落とす効果も期待できる成分です。また、肌や内臓などの細胞を若々しく保つ役割を果たすため、若返りの栄養素とも! 血流をよくするので、冷え性や肩こりの改善などにも効果があります。


       大豆オリゴ糖が便秘予防にも
 
 大豆オリゴ糖は、腸内にすむ善玉菌、ビフィズス菌の好物。とうふを食べると、腸にビフィズス菌のエサを届けることができるので、腸内環境を改善することができます。また、水分をたっぷり含むという点でも、便秘改善にはいい効果をもたらします。


     イソフラボンパワーで肌がつやつやに

女性ホルモンのひとつ、エストロゲンと同じような作用をするといわれる大豆イソフラボン。新陳代謝を促し、肌のピチピチ感、髪のツヤやハリを保つのに役立ちます。年齢とともに分泌が少なくなるので、女性の美しさ、若々しさを保つために、積極的に補給したい。


       ビタミンB群が代謝を促進

脂質、タンパク質、炭水化物の代謝に欠かせないのがビタミンB群。これが不足すると、食べ物としてとり込んだ脂肪をため込みやすくなったり、炭水化物をうまくエネルギーにできなかったり。とうふはビタミンB群を含むので、やせ効果も上がるのです。


       低カロリーでおなかにたまる

とうふは1食分の半丁(木綿)で108kcalですから、たっぷり量が食べられる安心感があります。しかも、適度な植物性脂肪も含むので、腹持ちも◎。また、低GI食品なので、ごはんに比べて、食後の血糖値上昇も抑えられ、ダイエット効果も高まります。


    良質なタンパク質は筋肉をつくり代謝のいい体に

体の中で最もエネルギーを消費するのは筋肉。その筋肉をつくるのに欠かせないのがタンパク質。とうふは植物性のタンパク質の宝庫。20種類あるアミノ酸をすべて含み、質的にも優秀。肉や魚と違い、脂肪分が少ないので、ヘルシーにタンパク質補給ができます。


     大豆サポニンが中性脂肪をブロック!

コレステロールの吸収を抑え、分解する働きがある大豆サポニン。血中コレステロ一ルを下げ、中性脂肪を減少させる働きもあり、さらには、消化管からの脂肪の吸収を抑えるともいわれています。日常的にとることで、太りやすい体質を改善できるはず。


   不足しがちな鉄分補給をして脂肪をしっかり燃やす

鉄分不足は貧血の原因になるだけでなく、脂肪燃焼にも影響大。脂肪分解には大量の酸素が必要ですが、その酸素を運ぶのが赤血球の鉄分。意外にもとうふには鉄分が含まれているので、とうふをとることで自然と、酸素の運搬もうまくいき、脂肪も燃えるというわけ。




 

 
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