酢を口に入れたとき「酸っぱい!」と感じる酸味成分、それが酢酸です。
酢酸は、酢の主成分でもあり、摂取して体内に入ればクエン酸に姿を変えます。
このようにして、体内では、細胞内で新しいエネルギーを作る工程の<クエン酸サイクル>を活発にさせ、脂肪をエネルギーの原料として燃やす燃焼循環を次々に繰り返すのです。
ちなみに、ダイエットのために酢を摂るタイミングは、食後がオススメ。食前だと酸味によって食欲を刺激され、食べすぎてしまう原因になりかねません。
酢には豊富なアミノ酸が含まれています。アミノ酸は体内に入ると、脂肪の合成を抑え、脂肪細胞に脂肪をたまりにくくさせる効果があります。
こういったアミノ酸パワーによる効果をきちんと上げるには、酢の選び方も重要な要素になってきます。
アミノ酸はたんぱく質を分解してできるものなので、原料にたんぱく質を含む穀物酢・米酢・玄米酢には多く含まれています。
玄米酢や黒酢、香酢にはアミノ酸が一層豊富に含まれてるため、必然的にダイエット効果も高くなります。
現代人の体は、食生活などが原因でさまざまな弊害を起こしてしまう<酸性>に傾きがちだといわれています。
しかし酢を摂ると、体は短時間で<アルカリ性>に変わります。そして、体内の腎臓はその状況を理解し、自らの働きを促進して利尿作用を促すのです。
この利尿促進作用が、むくみを解消するのに効果的だと考えられています。また、私たちは尿によって体内の酸性度やアルカリ度のバランスをとっているともいわれています。
お酢ダイエットとは
23:35
tosiyaitou