食前デザートダイエットとは

 食前デザートダイエット効果を最大限に得るコツは、食事の30分前にデザートを食べることです。

 これはブドウ糖が吸収され、セロトニンが出てくるまでに20~30分かかるためです。
 
 食べるデザートの種類はどんなものでもかまいませんが、砂糖などブドウ糖の原料となる成分が含まれたものを50~70キロカロリー分食べてください。

 クッキーなら1~2枚、おまんじゅうなら小さなもの1個ほどの量です。といっても、これはあくまで目安でこまかくカロリーを計算する必要はありません。
 
 たくさん食べたいという人は、ゼリーを手作りするとよいでしょう。
 
 低カロリーの人工甘味料を使えば、お弁当箱1個分食べても大丈夫です。

 ただし、ブドウ糖の原料となる砂糖をひとつまみ入れてください。

 ブドウ糖をとらないと、セロトニンが出てこないので、お腹はふくれても、満足感が得られません。
 
 砂糖がいいからといって、砂糖そのものを食べるのはやめてください。

 砂糖は、急速に吸収されてしまうため、セロトニンの作用が長つづきしないのです。

 その点、ケーキやクッキーなど、さまざまな材料が含まれるお菓子は、吸収がゆるやかです。これも、お菓子がダイエットに役立つ理由のひとつといえます。
 
 また、デザートを食べるときには、水分を多めにとるようにしましょう。

 満腹感が得られ、ドカ食い防止につながります。

 とくに、無糖の炭酸水は満腹感を得やすいのでおすすめです。

 そのほか、苦めのコーヒーや紅茶、緑茶は、デザートの甘みを引き立たせるので、甘いものを食べたという満足感を高めてくれます。


 食前デザートダイエットの効果を高めたい人は、次の3つを実践してみましょう。効果絶大です。

 1.夕食に炭水化物(ごはん、麺、パン、イモ類、カボチャ)や果物をとらない

 2.夕食後に軽い運動(散歩、掃除など)か、長めの入浴をする

 3.空腹のときに買い物に行かない。買いすぎ→食べすぎの悪循環を防止



 ケーキでもおまんじゅうでも好きなものでOKです。

 食べすぎに注意すれば、おせんべいでもかまいません。

 ただ、果物やジュースなど吸収が早いものはセロトニンの作用が長つづきしないのであまりおすすめできません。

 ブランデー、ウイスキー、焼酎などの蒸留酒は飲んでもかまいません。

 これらは、エンプティーカロリーといって、短期間で消費されます。

 ただし、ビール、日本酒、ワインなど醸造酒は控えたほうがよいでしょう。

 
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