加圧トレーニングとは

 1 ダイエット
 加圧トレーニングで筋肉がつき基礎代謝が上がることによって、太りにくくやせやすい体を作ります。また、成長ホルモンが分泌されることによって、脂肪を燃焼させます。

2 美肌・アンチエイジング
 加圧で分泌される成長ホルモンの働きによって、老化を遅らせ、肌にツヤやハリを取り戻します。成長ホルモンは、骨粗鬆症を予防することも分かっています。

3 血行がよくなる
加圧によって、今まで使われていなかった血管にも血液が流れることで血行がよくなり、冷え性などにも効果があるといわれています。

4 筋力アップ
加圧トレーニングは、軽い負荷で通常のトレーニングと同じ効果があります。筋肉が肥大すると、基礎代謝が上り、太りにくい身体になります。

5 回復力のアップ
 骨折や捻挫などケガをしたときに、加圧トレーニングで筋肉の衰えを防ぐことによって、ケガが早く治るという研究データがあります。


 加圧トレーニングは、腕と脚の付け根を専用のベルトを使って締めながら行う、トレーニングのことです。もともとは、発明者の佐藤義昭氏が、40年もの時間をかけて、筋力アップのために考え出した方法でした。研究を進めるうちに、成長ホルモンの分泌が増えて、脂肪を燃焼させたり、肌の弾力を高めたりするなど、ダイエットやアンチエイジングの効果があることも分かってきました。

 ベルトで締めるといっても、もちろん血が通わなくなるほどきつく締めるのではなく、適正に腕や脚を締めます。適正に締めると、腕や脚で血液が滞留するため、行き場を失った血液は、今まで流れていなかった毛細血管にも流れ、血流がよくなります。また血液の滞留によって、成長ホルモンの分泌が促され、筋力アップを始め、ダイエットや美肌の効果が現れます。

加圧をしながらトレーニングをすると筋肉は、軽い負荷であっても、激しいトレーニングをしていると勘違いをします。そのため、加圧トレーニングでは、軽い運動で、筋力をアップさせることができるのです。加圧後には、血行が良くなるので、目の下のクマがなくなったり、冷え性や肩こりなどが改善することもわかってきました。

 現在、加圧トレーニングの研究は、東京大学医学部附属病院の22世紀医療センター内に開設された「加圧トレーニング・虚血循環生理学講座」で研究が続けられています。また、医療機関でリハビリに加圧トレーニングを応用したり、宇宙飛行士の筋力低下などを防ぐためにJAXA(宇宙航空研究開発機構)とも共同研究が進められています。


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