うどんダイエット

うどんのカロリー
茹でた状態のうどんは、100gあたり105kcal程度になります。白いごはんが100gあたり160kcalですから、主食としてはわりと低カロリーと言えるでしょう。ちなみに一食あたり(約250g)だと270kcalぐらいになります。

【可食部100g中に含まれる炭水化物】

種類 炭水化物量
フランスパン 57.5g
もち 50.3g
ナン 47.6g
食パン 46.7g
中華めん 38.4g
白米 37.1g
玄米 35.6g
スパゲティ 28.4g
そば 26.0g
うどん 21.6g

うどんの炭水化物でも、うどんがダイエットにいいとされている理由は、カロリーより、含まれる炭水化物の量にあります。

もちろん、炭水化物は身体に必要な栄養素です。極端に避けるのは健康的なダイエットを妨げるし、適度にとることを強くお薦めします。

夕飯が夜遅い時間になってしまった時、うどんにしてみるのもいいかもしれません。

ラーメンを食べてた人が、うどんに変えるだけで、だいぶカロリーや余計な炭水化物をカットできるようになるわけです。

うどんのダイエット効果低カロリー、低炭水化物以外のうどんのダイエット効果といえば、やはり『コシ』です。

コシが強くて有名な讃岐うどんは、讃岐うどんダイエットとして注目を集めました。コシが強いうどんは、普通のうどんに比べると、消化スピードが遅くなって、炭水化物の分解吸収が遅くなると言われています。そのため、同じカロリーをとっても、そのカロリーは蓄えるよりも消費されやすくなるんだそうです。

さらに食べ応えがあるということは、それだけ噛む回数も増えて、満腹中枢が刺激されやすくなります。同じ量を食べても、コシの強いうどんの方が、より満腹感を感じられるでしょう。

コシの強いうどんはグルテンという物質がでんぷん同士を強く結び付けているわけですが、最近では、でんぷんをさらに加えることによって、コシを出しているうどんもあるそうで、特に冷凍のうどんはそういった傾向が強いそうです。

買う前に原材料をチェックして、生のうどんを固めに茹でるようにした方がいいかもしれません。

うどんには具や薬味をたくさん入れよう!さて、うどんを食べる時には、具や薬味をなるべくたくさん入れるようにするのがポイントです。

卵にはビタミンB1が含まれていて、うどんに含まれる糖質の代謝を手伝ってくれます。

月見うどんの組み合わせは、とても理にかなっているということです。他にも、山菜や納豆にも同じことが言えます。

わかめもオススメです。わかめは低カロリーなうえに食物繊維が多く含まれているので、満腹感を増やしたり、便通を良くしたり、ダイエット中に不足しがちなミネラルを補給してくれたりします。糖質や脂質の代謝を促進してくれる、ダイエットの味方・ビタミンB2も含まれてます。

ねぎにはいろんな栄養素が含まれていますが、ダイエット成分は、アリシンです。

ねぎを切ると、ツーンとした臭いがしますが、あれがアリシンです。アリシンは、アドレナリンの分泌を促して、脂肪酸分解酵素リパーゼを活性化して、脂肪燃焼を促進してくれると言われています。また、上に書いたビタミンB1の吸収を助けてくれるので、月見うどんにねぎを入れるのは、とてもいい組み合わせです。

唐辛子はカプサイシン効果で身体の代謝を良くしてくれるので、冷え性からくるむくみを解消してくれたり、身体全体の新陳代謝が良くなります。

その他にも、いろんな具材や薬味を入れることで、うどんのダイエット効果はどんどんアップするし、いろんな栄養素がとれて、健康的にダイエットすることができます。




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